ことわざ~ことわざ使いこなせれたらカッコイイ

友達と話していてさらっとことわざを取り入れる人って少なくないですか?ことわざってどうして必要なのでしょうか? ことわざというのは、教訓にするようなことってのはわかる。 すこし、調べてみた。

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ことわざとは?

ことわざ 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

ことわざ(諺)とは、鋭い諷刺や教訓・知識など含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉の事である。英語のProverbはラテン語のProverbiumが語源である。

ことわざは、観察と経験そして知識の共有によって、長い時間をかけて形成されたものである。その多くは簡潔で覚えやすく、また、真実を言い当てている。

大人なら知っていて当然ことわざ10個

  • 天は自ら助くる者を助く   天は、他人の助けを借りないで自身で努力する者を助けて成功させる。

  • 喉元過ぎれば熱さを忘れる  喉元過ぎれば熱さを忘れるとは、苦しいことも過ぎてしまえば、その苦しさや恩も簡単に忘れてしまうということ。

  • 命に過ぎたる宝なし   生命ほど大切な宝はこの世にない

  • 怒りは敵と思え   徳川家康の遺訓のひとつで、相手に怒りを持てば必ず相手も自分に怒りや憎しみを抱くようになるということ。怒るということは結局自分自身を滅ぼす敵に  なってしまうものであるということ。

  • 起きて半畳、寝て一畳   どんな大きな豪邸に住んでも人ひとりが占める面積は決まっており、起きているときは半畳で寝るときには一畳あればよい。必要以上の富を望んであくせく  してもしょうがないこと。

  • 人間万事塞翁が馬   人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲  しんだりするべきではないというたとえ。

  • 艱難汝を玉にす ( かんなんなんじをたまにす )   艱難汝を玉にすとは、人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長するということ。

  • 鷹は飢えても穂を摘まず   鷹はどんなに飢えていても人間が作った稲穂を食べたりしないことから、節操ある人はどんなに生活に困っていても理由なくして欲望を満たすことはないと  いうこと。

  • 転ばぬ先の杖   転ぶ恐れがあるのなら、用心して杖をついて歩けばよいということで、失敗しないように前もって準備しておくことは必要なこと

  • 船頭多くして船山へ登る   そうの船に船頭が何人もいて勝手に指示を出すと船が山に登るようなとんでもないことになるということで、指示する人が多いと統一がとれず物事がうまく  運ばなくなり、見当違いの方向に進んでいくということ。

座右の銘

皆さんは座右の銘をお持ちだろうか?ことわざを座右の銘にしている人は多いのだろうか。 「座右の銘」とは自分の心の中にいつも置いてあって、励ましや戒めとする言葉です。 もともと「座右」とは中国の皇帝が自分の右側の席に、信頼できる補佐役を座らせていた大事な席の事です。 「銘」とは器や装飾品に刻んで書く文章のこと。それが由来となって、座右の銘とは「自分の戒め、励まし」という意味合いが強くなっていったらしい。